2010年 02月 24日
慣らし運転終了→パワーチェック! |
無事、1,000Kmの慣らし運転を終えました。
あらゆる状況でパワフルで、軽く回るエンジンフィーリングに大満足です。
静粛性も明らかに向上しています。
実用域(2,000~4,000回転)のトルクがかなり太った印象です。
信号からのゼロ加速で、時速60Kmまでスーッといつの間にか到達しています。
あとは、高速での追い越し加速。
シフトダウンして、アクセルを踏み込んだときのツキのよさ気持ちいいです。
エキゾーストノート(排気音)もやや甲高く、乾いた音にになって心地よいです。
特に、VVTが切り替わり終わったあたりから盛り上がるパワー、音は、迫力ものです。
さてさて、人の感覚は、主観的なものが入ってしまうので、あてになりません。
そこで、パワーチェックにかけてみました。
ダイナパックという機材で測定します。これは、ハブと直結式です。
スリップロスが発生するローラー式に比べ、より正確に測れるメリットがあります。
ゼロマックスさんの協力を得て実施しています(ご協力ありがとうございました)。
5速ホールドで、2,000回転から、スピードリミッターが作動する直前まで全開です。
テスターさんの真剣な作業のもと、エキゾーストノートが迫力を増していきます。
一回の測定につき、合計で3から4回ほど測定します。
その間、コンピュータの学習機能により、徐々にコンディションが向上して数値が伸びます。
実は、エンジン載せ替え前にも測定しており、結果を重ね合わせると。。 全域に渡って底上げされたきれいなグラフとなっています。
オリジナルの使いやすさが犠牲になっていないことが伺えますね。
今思えば、ゼロ加速からの速度の伸びのよさ、
高速道路での追い越し加速の力強さ。。このグラフを見れば納得がいきます。
今回、パワーの上がるようなメニューものを挙げると。。
・メタルガスケット導入による圧縮比アップ
・シリンダーボーリング0.50O/S化
・WPC処理による摺動抵抗の低減
・ダイナミックバランス取りによるエネルギーロスの低減
・インジェクターのクリーニング/調整
今回は、ノーマルエンジンのポテンシャルを引き出すことを目標に開発したエンジン、
静粛性やエンジンフィーリングの向上は期待していましたが、
正直、約15馬力のパワーアップは、私どもも予想外でうれしい結果でした。
量産エンジンの公差を取り除いて、設計本来の性能を引き出せたといえると思います。
ここからは、余談になります。
パワーチェックはスピードリミッターが作動しない範囲でおこなっています。
レブリミットまでは、まだ余裕があるので、パワーはもう少し伸びそうです。
ゼロマックスのテスターさんの感触では、170PSくらいまで行きそうとのことでした。
それにしてもカタログスペックの210PSに程遠い・・・
でも、数値では測りきれない、軽やかに回るエンジンに仕上がりました。
踏み返しの多いワインディングロードは、最高に気持ちいいと思いますよ。
あらゆる状況でパワフルで、軽く回るエンジンフィーリングに大満足です。
静粛性も明らかに向上しています。
実用域(2,000~4,000回転)のトルクがかなり太った印象です。
信号からのゼロ加速で、時速60Kmまでスーッといつの間にか到達しています。
あとは、高速での追い越し加速。
シフトダウンして、アクセルを踏み込んだときのツキのよさ気持ちいいです。
エキゾーストノート(排気音)もやや甲高く、乾いた音にになって心地よいです。
特に、VVTが切り替わり終わったあたりから盛り上がるパワー、音は、迫力ものです。
さてさて、人の感覚は、主観的なものが入ってしまうので、あてになりません。
そこで、パワーチェックにかけてみました。
スリップロスが発生するローラー式に比べ、より正確に測れるメリットがあります。
ゼロマックスさんの協力を得て実施しています(ご協力ありがとうございました)。
5速ホールドで、2,000回転から、スピードリミッターが作動する直前まで全開です。
テスターさんの真剣な作業のもと、エキゾーストノートが迫力を増していきます。
一回の測定につき、合計で3から4回ほど測定します。
その間、コンピュータの学習機能により、徐々にコンディションが向上して数値が伸びます。
実は、エンジン載せ替え前にも測定しており、結果を重ね合わせると。。
オリジナルの使いやすさが犠牲になっていないことが伺えますね。
今思えば、ゼロ加速からの速度の伸びのよさ、
高速道路での追い越し加速の力強さ。。このグラフを見れば納得がいきます。
今回、パワーの上がるようなメニューものを挙げると。。
・メタルガスケット導入による圧縮比アップ
・シリンダーボーリング0.50O/S化
・WPC処理による摺動抵抗の低減
・ダイナミックバランス取りによるエネルギーロスの低減
・インジェクターのクリーニング/調整
今回は、ノーマルエンジンのポテンシャルを引き出すことを目標に開発したエンジン、
静粛性やエンジンフィーリングの向上は期待していましたが、
正直、約15馬力のパワーアップは、私どもも予想外でうれしい結果でした。
量産エンジンの公差を取り除いて、設計本来の性能を引き出せたといえると思います。
ここからは、余談になります。
パワーチェックはスピードリミッターが作動しない範囲でおこなっています。
レブリミットまでは、まだ余裕があるので、パワーはもう少し伸びそうです。
ゼロマックスのテスターさんの感触では、170PSくらいまで行きそうとのことでした。
それにしてもカタログスペックの210PSに程遠い・・・
でも、数値では測りきれない、軽やかに回るエンジンに仕上がりました。
踏み返しの多いワインディングロードは、最高に気持ちいいと思いますよ。
by 管理人
by EngineHospital
| 2010-02-24 14:34
| 3SGEリフレッシュ!