2009年 09月 02日
バルブステムシール |
新品の部品だからといって、安心しません。
必ず、メカニックの目で確認して組み付けます。
写真はバルブステムシールです。
シリンダーヘッドの中、バルブガイドの上に組み付けられるパーツで、
中心の穴にバルブ(バルブのステム部)が通ります。
ヘッド内のオイルが、バルブを伝わって下部に流れないように
このパーツがシールしているわけなんですよー。
もちろんバルブとバルブガイドの潤滑も必要ですので、
必要最低限、うっすらとオイルが残るような繊細な仕事をしています。
バルブは激しく往復運動する上に排気バルブなどかなりの高温になります。
かなり過酷な条件化で機能している部品ですね。
この部品がダメになると、いわゆるオイル下がりという症状ですね。
オイル消費にオイル白煙。
オイル交換をマメにしないと、スラッジなどが悪さして、
寿命を短くしてしまいますから気をつけて。
さて、今回の写真、新品なんですがよく見ると上部にバリが。。
右のヒゲのようなササクレがバルブステムとの間に噛み込んでしまったら。。
ちょっと怖いですね。
リンクスジャパンでは、例え新品部品であっても品質チェックは抜かりなく行っています。
もちろん、今回の部品は使用しません。
必ず、メカニックの目で確認して組み付けます。
シリンダーヘッドの中、バルブガイドの上に組み付けられるパーツで、
中心の穴にバルブ(バルブのステム部)が通ります。
ヘッド内のオイルが、バルブを伝わって下部に流れないように
このパーツがシールしているわけなんですよー。
もちろんバルブとバルブガイドの潤滑も必要ですので、
必要最低限、うっすらとオイルが残るような繊細な仕事をしています。
バルブは激しく往復運動する上に排気バルブなどかなりの高温になります。
かなり過酷な条件化で機能している部品ですね。
この部品がダメになると、いわゆるオイル下がりという症状ですね。
オイル消費にオイル白煙。
オイル交換をマメにしないと、スラッジなどが悪さして、
寿命を短くしてしまいますから気をつけて。
さて、今回の写真、新品なんですがよく見ると上部にバリが。。
右のヒゲのようなササクレがバルブステムとの間に噛み込んでしまったら。。
ちょっと怖いですね。
リンクスジャパンでは、例え新品部品であっても品質チェックは抜かりなく行っています。
もちろん、今回の部品は使用しません。
by 管理人
by EngineHospital
| 2009-09-02 16:39
| 社員日記